"2017年に発売"ついに空を飛ぶ車の時代がやってきた!!
バックトゥ−ザフューチャー2作目にて主人公が1作目の舞台年の30年後となる「2015年10月21日」(ちなみに10月21日は秋鮭の誕生日)にタイムトラベルする。その未来に描かれた世界で空飛ぶ自動車が2017年に実現する。
これで日本の渋滞地獄から抜け出せる時代が来るんですね。
AeroMobil 3.0 - official video
「AeroMobil」って何!?
http://japanese.engadget.com/2015/03/16/aeromobil-2017/
「AeroMobil」って知っていますか?世界初の空飛ぶ車の名称です。エアロモービルは折りたたみ式の翼を備え、飛ばない時は翼をしまい自動車として車道を走ることも、飛ぶときは翼を出しトランスフォームして、道路から短距離で離着陸もすることができます。一回の飛行でパリからミュンヘンに行くことができ、日本で言えば、東京から岡山あたりの距離まで飛行することが可能。
構造
機体は鋼管製の骨組みにカーボン製の外装を被せたものとなっている。
エンジンはロータックス 912を採用し、プロペラと車輪の駆動の双方を担っている。
プロペラは4翅式、折りたたみ式の主翼を収納した面積は、ピックアップトラックの駐車スペースに適合するサイズとなっている。
設計に際して、揚力を必要とする航空機と、ダウンフォースを必要とする自動車の双方の要素を併せ持つ点を解消するため、当初の設計案(エアロモービル 1.0)では折衷的なデザインを用いたが、最終的には変形機構によって解決したとシュテファン・クラインは述べている。
要目
- 乗員:2
- 全長:6000mm
- 全幅:飛行時8320mm
- 全幅:走行時2240mm
- 空虚重量:450kg[10]
- 最大離陸重量:600kg
- エンジン:ロータックス 912 100hp(74kW)[10]
- 飛行速度:200km/h
- 離陸速度:130km/h
- 失速速度:60km/h
- 走行速度:160km/h
- 離陸滑走距離:300m
- 着陸滑走距離:100m
- 航続距離:飛行700km、走行875km
- 燃料消費量:飛行15リットル/時、走行8リットル/100km
2017年に発売予定!!
開発するスロバキアの AeroMobil社 CEO Juraj Vaculik氏 がイベントSXSWで語ったところによれば、AeroMobil 市販版の発売は2017年になる見込みです。
当初は高級スポーツカーを複数台所有したり、趣味で自家用機を飛ばすような富裕層をターゲットに限定台数のみを生産してブランドの確立を狙う計画です。そのため、価格は「少なくとも数十万ユーロ以上」。日本円にして数千万円以上。
まとめ
空飛ぶ車が一般的になる時代はまだまだ先になると思いますが、近い未来にバックトゥ−ザフューチャーが現実になるんですね。免許も運転免許以外に航空機免許や航空無線技師免許などの資格も必要になり、時間と金銭面が車と違って難しくなりそうですね。交通環境や法的なことはどうなっていくのかも気になるところです!?近いうちに記事にしたいです。